1. 活動方針
定例研究会、システム監査勉強会を基本として、研究プロジェクト・グループ活動を通じて実践的な研鑽活動を行い、支部活動を充実させる。また、支部役員会・サポーター会議の計画的な開催と課題管理の実施等により支部運営のマネジメントを強化する。
本部の会員増加プロジェクトの活動に連動して、支部会員の増強に努める。
システム監査に関係する他団体との連携を図り、システム監査の普及を目指す。
2.支部体制(敬称略)
(1)支部役員
支部理事(支部長) 林裕正
支部理事(副支部長・会計/ITサービスグループ) 是松徹
支部理事(副支部長、BCP研究プロジェクト/教育サービスグループ) 荒町弘
支部担当役員(ソフトウェア著作権研究プロジェクト) 荒牧裕一
支部担当役員(システム監査法制化推進プロジェクト) 田淵隆明
支部担当役員(システム監査法制化推進プロジェクト) 神尾博
支部担当役員(BCP研究プロジェクト) 松井秀雄
支部担当役員(セミナーグループ) 広瀬克之
支部担当役員(セミナーグループ) 三橋潤
支部担当役員(ITサービスグループ) 下田あずさ
支部担当役員(教育サービスグループ) 松本拓也
支部担当役員(教育サービスグループ) 鬼松嵩
支部監事 福徳泰司
(2)支部参与
安本哲之助、吉田博一
(3)サポーター
吉谷尚雄、金子力造、福本洋一、川端純一、尾浦俊行、和田好文、浜田恒彰、中田和男、横山雅義(計9名 順不同)のサポーター各位の協力を得て、支部活動を行う。
3.グループ活動
(1)教育サービスグループ
・主査:荒町弘氏、松本拓也氏、鬼松嵩氏
【目標】
・近畿支部会員を中心としたシステム監査人の方々に、システム監査に関連する教育サービスを提供し、システム監査人の知見やスキルの向上に寄与することを目的とする。
・教育サービスの提供に当たり、講師手配、当日受付、情報交換会開催等の円滑な運営に留意する。
【成果】
・定例研究会:年7回開催(奇数月の第3金曜日、及び12月)
内容は当協会会員を中心とした講師により講演会形式の研究会。
・システム監査勉強会:年5回開催(12月を除く偶数月の第3土曜日)
内容は協会本部主催の月例研究会のDVDの視聴による勉強会。
・プロジェクト管理のためのツールの整備
(2)セミナーグループ
・主査:広瀬克之氏 副主査:三橋潤氏
【目標】
・セミナーを通して、システム監査に関心がある方々および実際に企業内で関与されている方々に、システム監査の知識や体験を修得いただくことを目的とする。
・参加者の目標は、1セミナー16名とする。
①システム監査体験セミナー(入門編)(一日コースのシステム監査の体験研修)
②システム監査体験セミナー(実践編)(二日間のシステム監査の実践編)
③IT-BCP体験セミナー(昨年実施したセミナーを1日コースとして実施)
・2014年度実施の評価を活かし、内容を洗練させて実施する。
【成果】
・計画表(WBS)
・役割分担
・セミナー教材
・協会誌掲載のセミナー実施結果
(3)ITサービスグループ
・主査:是松徹氏 副主査:下田あずさ氏
【目標】
・近畿支部の諸活動の可視化による活性化支援を目的とする。
・Webサイト(http://www.saajk.org/)とメーリングリストの安定運用、サイト(コンテンツ)の充実、メールマガジンの発行を行う。
【成果】
・Webサイト、メーリングリストの安定運用(新たな脅威への対応)
・コンテンツの充実(会員紹介、研究論文・報告書等の会員の成果物の掲載。さらに認知度向上、システム監査普及につながるコンテンツを「IT運用勉強会」等で検討)
・メールマガジンの発行(隔月)
・本部会報投稿:コラム(A4*2枚程度)2本以上
・サイトの運用ルール、ガイドラインの継続的改善
4.研究プロジェクト
(1)システム監査法制化推進プロジェクト
・主査:田淵隆明氏 副主査:神尾博氏
【目標】
・システム監査法制化のロビー活動(主査個人の立場)
・システム監査法制化以外のIT政策の研究・提言・発信
・各自治体におけるシステム監査義務化の推進状況の発信
【成果】
・講演:年1回以上
・論文:年1本以上
・本部会報投稿:コラムを年3本以上
・活動報告書:年1本以上(活動自体は業界団体等に年3回以上)
(2)BCP研究プロジェクト
・主査:荒町弘氏 副主査:松井秀雄氏
【目標】
・企業におけるBCP策定にあたっての課題等についてシステム監査人として検討する
・IT-BCPに関する監査基準・ポイントを整理し作成する。
【成果】
・講演:年1回以上
・論文:年1本以上
・セミナー開催:IT-BCP体験セミナー
・本部会報投稿:コラムを年1本以上
・他支部の支援:他支部が実施するIT-BCP体験セミナーの支援
(3)ソフトウェア著作権研究プロジェクト
・主査:荒牧裕一氏 副主査:吉田博一氏
【目標】
・システム監査対象としてのソフトウェア著作権のポイントの整理
・ソフトウェア著作権に関する実務上の問題点の整理
【成果】
・講演:年1回以上
・「システム監査チェックリスト(ソフトウェア著作権)(完成版)」
・「システム監査チェックリスト(その他知的財産権)(仮)」
ソフトウェア著作権以外の分野の知的財産権について、監査上重要となるポイントについて表形式にまとめる。
5.2015年度予算計画
・別紙にて配布
上記内容は、2015年1月16日(金)開催の支部総会にて承認されました。