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ようこそ!NPO日本システム監査人協会近畿支部サイトへ

本サイトは近畿支部からの情報発信、活動報告、会員間の情報共有を目的として、ITサービスグループによって運営されています。(2009年~)
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日本システム監査人協会 西日本支部合同研究会2019のご案内

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統一テーマ「スマート社会とシステム監査」

 日本全体が働き方改革を推進していることと、私たちの暮らしが「スマート〇〇」という表現で多く語られるようになってきています。このスマート社会におけるITの
役割はますます増していくものと考えられます。本研究会では、スマート社会を担うIT技術とそのシステムに対する監査の視点を含めた研究発表を行うとともに議論する場を設けることとします。

主催:認定NP0法人 日本システム監査人協会 近畿支部
後援:経済産業省近畿経済産業局
特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会
JSSAシステム監査学会 ISACA 大阪支部
一般財団法人 関西情報センター

日時 講演:2019(令和元)年11月23日(土)13:00~17:20(12:30受付開始)
視察:2019(令和元)年11月24日(日)10:00~12:00(10分前集合 データセンター視察)
場所 講演:大阪大学 中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53  TEL:06-6444-2100
大阪大学中之島センター http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
視察:申込者に、集合場所を個別にご連絡致します。
講演内容 本部講演
演題:「政府(経済産業省)が推進するDX(仮)」
講師:SAAJ副会長 三谷慶一郎 氏
支部講演1
演題:「AIシステムをどう監査するのか?」
講師:SAAJ北信越支部 栃川昌文 氏
支部講演2
演題:「スマート社会を支えるプロセスイノベーション人材とシステム監査(仮)」
講師:中部支部 (支部会員) 氏
支部講演3
演題:「(超)スマート社会 日本政府と新興国の動き(仮)」
講師:九州支部 荒添美穂 氏
支部講演4
演題:「消費税複数税率時代のキャッシュレス社会&AIで打撃を受ける士業は何か?」
講師:近畿支部 田淵隆明 氏
対象者 システム監査に興味のある方ならどなたでもお申し込みいただけます。
費用 日本システム監査人協会会員 2,000円 / 一般の方 3,000円
定員 100名
申込期限 2019(令和元)年11月15日(金)締切り
申込方法 次のページから申し込み下さい。
https://www.saaj.or.jp/index.html
お問い合せ 日本システム監査人協会 近畿支部 教育サービスグループ
E-mail: contact@saajk.org
※お問い合せは、E-mailのみとさせていただきます。
報告書 開催後に公開予定
   

研究論文、研究成果、コラム&エッセイ、活動報告等のコーナー

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日本システム監査人協会近畿支部では、支部会員を始め各研究プロジェクト等で活発な研究活動を行っています。このコーナーでは、発表者の許諾をいただき研究論文研究成果活動報告などを掲載しています。

New!「地方自治体の働き方改革と公文書管理」

コンテンツの一覧表が表示されていない場合は、ここをクリックしてください。

   

発表資料

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タイトルをクリックするとドキュメントを閲覧できます。

公開日 区分 タイトル(リンク) 発表者 発表日 更新/備考
2019年10月19日 発表資料 地方自治体の働き方改革と公文書管理 高橋邦夫 2019年9月20日 SAAJ近畿支部第181回定例研究会にて発表
2019年8月26日 発表資料 やらないリスクが本当は怖い!システム開発時に必須の知的財産に関する確認工程 福永正也 2019年7月19日 SAAJ近畿支部第180回定例研究会にて発表
2019年3月15日 発表資料 働き方改革におけるシステム監査の有用性 島﨑智久 2019年3月15日 SAAJ近畿支部第178回定例研究会にて発表
2019年2月21日 発表資料 マイナンバー制度により進行する社会の変容の実際とシステム監査 吉田博一 2019年1月18日 SAAJ近畿支部第177回定例研究会にて発表
2018年12月22日 発表資料 保証型システム監査の実施方法に関する考察 金子力造 2018年11月16日 SAAJ近畿支部第175回定例研究会にて発表
2018年10月29日 発表資料 AI・データの利用に関する契約の実務 福本洋一 2018年9月21日 SAAJ近畿支部第174回定例研究会にて発表
2018年10月29日 発表資料 ブロックチェーン技術とシステム監査 永田淳次 2018年6月30日 SAAJ近畿支部30 周年シンポジウムにて発表
2017年9月28日 発表資料 仮想通貨とブロックチェーン技術の現状と課題 荒牧裕一 2017年9月15日 SAAJ近畿支部第168回定例研究会にて発表
2017年8月9日 発表資料 中小製造業のグローバル化プロジェクト 坂口幸雄 2017年7月21日 SAAJ近畿支部第167回定例研究会にて発表
2017年5月24日 発表資料 事業継続マネジメント(BCM)の本質とは? ⼩⼭俊⼀ 2017年5月19日 SAAJ近畿支部第166回定例研究会にて発表
2017年4月18日 発表資料 事業継続計画(BCP)の概要とIT-BCPについて 野原英則 2017年3月17日 SAAJ近畿支部第165回定例研究会にて発表
2017年2月3日 発表資料 これまでのシステム監査からこれからのシステム監査を考える 松田貴典 2017年1月20日 SAAJ近畿支部第164回定例研究会にて発表
2016年12月26日 発表資料 個人情報を巡る最新動向と企業に与える影響~改正個人情報保護法の施行に備えて~ 福本洋一 2016年12月17日 SAAJ近畿支部第163回定例研究会にて発表
2016年12月26日 発表資料 スクラムと監査についての一考 近藤博則 2016年11月5日 2016年度西日本支部合同研究会にて発表
2016年11月30日 発表資料 情報科学教育の現状について〜経営者から⾼等学校まで〜 松井亮宏 2016年11月18日 SAAJ近畿支部第161回定例研究会にて発表
2016年11月30日 発表資料 個人番号カードの多目的利用の課題と展望 津田 博 2016年9月16日 SAAJ近畿支部第160回定例研究会にて発表
2016年06月21日 発表資料 事例に学ぶ情報漏えい事故とそのセキュリティ対策~情報セキュリティ監査のポイント 粕淵 卓 2016年5月20日 SAAJ近畿支部第159回定例研究会にて発表
2016年04月25日 発表資料 システム監査の多様性について 林裕正 2016年1月15日 SAAJ近畿支部第157回定例研究会にて発表
2016年04月25日 発表資料 標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃の現状と対策 植垣雅則 2015年11月20日 SAAJ近畿支部第155回定例研究会にて発表
2016年04月25日 発表資料 ツールが無くてもここまでできる SAP ERP内部統制監査 浦上豊蔵
梅谷正樹
下田あずさ
木ノ原真由美
中川昭仁
2015年09月18日 SAAJ近畿支部第154回定例研究会にて発表
2015年07月21日 発表資料 ソフトウェア著作権監査のためのツールと監査手法 荒牧裕一 2015年07月17日 SAAJ近畿支部第153回定例研究会にて発表
2015年05月17日 発表資料 失敗したITプロジェクトの真の原因に迫るマンダラ図の紹介 松井秀雄 2015年05月15日 SAAJ近畿支部第152回定例研究会にて発表
2015年01月28日 発表資料 IT-BCPの実効性を高める訓練・演習とその監査 松井秀雄 2015年01月16日 SAAJ近畿支部第150回定例研究会にて発表
2014年12月05日 発表資料 システム監査の勘所 ~ITストラテジストとシステム監査~ 林裕正 2014年09月20日 JISTAオープンフォーラム2014in関西にて発表
2014年12月05日 発表資料 クラウドソーシングによる災害対策 吉田博一 2014年11月29日 SAAJ 西日本支部合同研究会にて発表
2014年12月02日 発表資料 BCP研究プロジェクト2014年度活動報告(IT部門の初動対応をモデルとした演習の紹介) 金子力造 2014年11月29日 SAAJ 西日本支部合同研究会にて発表
2014年09月20日 発表資料 情報通信技術者が知るべき著作権(基礎編)-「著作権のシステム監査」の実践のために- 松田貴典 2014年09月19日 SAAJ近畿支部第148回定例研究会にて発表
2014年07月19日 発表資料 暗号通貨ビットコインの脆弱性と可能性 荒牧裕一 2014年07月18日 SAAJ近畿支部第147回定例研究会にて発表
2014年04月22日 発表資料 ソフトウェア資産管理とシステム監査 松井秀雄 2014年04月19日 SAAJ近畿支部第41回定例勉強会にて発表
2013年08月22日 発表資料 J-SOXへの取組みと内部監査の考え方 是松徹 2008年11月21日 SAAJ近畿支部第110回定例研究会にて発表
2013年08月12日 発表資料 コンプライアンスのシステム監査について 雜賀努 荒牧裕一 松田貴典 2013年07月06日 SAAJ近畿支部創設25 周年記念研究大会にて発表
2013年08月12日 発表資料 クラウドコンピューティングのシステム監査 深瀬仁 松田貴典 2013年07月06日 SAAJ近畿支部創設25 周年記念研究大会にて発表
2013年04月10日 発表資料 マネジメントシステム規格の統合的な利用と効果的な認証審査 吉谷尚雄 2013年03月15日 SAAJ近畿支部第139回定例研究会にて発表
2012年11月21日 発表資料 BCP研究会報告(ITを中心とするBCP策定支援の実践 荒町弘 2011年11月19日 SAAJ 西日本支部合同研究会にて発表
2012年11月21日 発表資料 近畿支部サイトWG活動報告 金子力造 2011年08月20日 SAAJ近畿支部2011年度研究大会にて発表
2012年08月25日 発表資料 ASP・SaaSに対する情報セキュリティ監査をふまえたクラウドコンピューティングに対する一考察(プレゼン発表用) 佐々木志津香 古江健一 鬼松嵩 2011年08月20日 SAAJ近畿支部2011年度研究大会にて発表
2012年06月30日 発表資料 「システム監査の法的義務化」等のIT政策提言 田淵隆明 横山雅義 中田和男 神尾博 2012年06月16日 SAAJ近畿支部第32回システム監査勉強会にて発表
2012年05月14日 発表 資料 セミナーWG平成23年度活動報告 三橋潤 2011年11月25日 SAAJ近畿支部2011年度研究大会にて報告した資料より作成

 

   

SAAJ近畿支部第180回定例研究会報告 (報告者:山本 全)

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会員番号 1779 山本 全(近畿支部)

1.テーマ 「やらないリスクが本当は怖い!システム開発時に必須の知的財産に関する確認工程」
2.講師    北摂国際特許事務所 代表弁理士
 福永 正也 氏
3.開催日時  2019年7月19日(金) 18:30~20:30
4.開催場所  大阪大学中之島センター 2階 講義室201
5.講演概要

 今まで、知的財産に関し多くのIT企業の相談に関わられた講師が一番強く感じているのは、自分たちには関係ないと言い切る経営者が本当に多いこと。しかし、ソフトウエアの名前が商標権侵害だと指摘され、せっかくの名前を替えざるを得なくなったケース、あるいは特許に抵触しているために実施料を権利者に払い続けなければならなくなったケースなど、少し検討しておけば無駄な費用を押さえられたのにというケースは多々ある。講師の福永氏は船舶の設計、SEとしての多数のプロジェクト参画といったユニークな経歴を経て今や「ソフトウェア関連発明のスペシャリスト弁理士」として活躍されている。
今回は、その経験をふまえシステム開発時にこれだけはしておかないと後々痛い目にあう事柄を実例交え解説いただいた。

(1)特許に関する確認事項

 何がソフトウェア発明なのかがわからない、というのが多くの開発者の認識であろう。まずそれに気づくための視点が説明された。「何に困ったか」「今までと何を変えたか(方法の工夫、100%再現性が無くても特許の可能性あり)」の点を突き詰めて考えてみるべきである。それにあたって留意すべきことは「単なる組合せ」「手作業をシステム化しただけ(例:公知の手順である決算のスピード化)」というものは特許にはならないということである。
そういった発明の種に気が付けば次は先行文献の調査を行うことになる。順としては①特許侵害の可能性調査、②権利化の可能性調査である。この2点は特許庁からの公開情報を利用することで可能となるが一般的にはあまり行われていないように思われる。
①特許侵害の可能性調査については基本となる「請求項」の記載にどれだけあてはまるか、「明細書」の記載でどこまで限定されているかを調べる。ソフトウェア特許の権利は構成項目が多くなるため完全侵害にはなりにくい、言い換えれば権利範囲が狭くなりがちな傾向があるといえる。
②権利化の可能性調査については「発明の詳細な説明」についての記載を調べ同一記載がないかを確認することが基本となる。留意点としては「解決課題」があってこその「請求項」であること。「解決課題」の記載次第で、権利化の可能性が広がることもあるので、弁理士などのプロの支援が必要となってくる。
あと注意を要するのが特許の可能性がある発明の情報がすでに出回っていないか、という事である。まだ開発中で出来上がっていないにも関わらず、お得意先への営業資料にその内容が先行して書かれていると新規性を失ってしまうことになりかねず事前の情報管理が必要となる。
公開されている調査ツールとしては「J-PlatPat」がありデータベース検索が可能である。Fタームという特許庁が審査実務で使用している技術分野分類のコードを活用できるようになると有用な調査が可能である。

(2)商標に関する確認事項

商標法はその商標を持つ権利者の信用を守ることが目的である。ソフトウェアであれば販売HP上のロゴと名前も商標の権利対象に該当する。商標にあたるその名前を何にどう使うのかが権利化のポイントとなる。
名前、ネーミングというこのはセンスの良しあしが議論されがちだがもっと科学的に分析されるべきである。良い、売れるネーミングの本質は「機能(技術)と感情(思い入れ)の両方が含まれる」「既視感(聞いた事ある)と新奇性(でも何か変)の両方が含まれる」にあるのではないかと考えている。
商標侵害を調査するには、商品および役務が類似していないか、第三者が見て混同しないかという点が基本となる。ここでも前述の「J-PlatPat」がツールとして利用できる。特許庁が審査に用いる類似群コードを活用することになる。判断にあたってよく忘れがちになるのは①商標存続期間の確認、②具体的な商取引の実情(類似していても侵害にならないケースもある)である。

(3)意匠に関する確認事項

 意匠については改正法案が2020年中に施行予定であり、ここでのポイントは画面デザインが保護対象となることである。従来は物品のデザインを意匠ととらえ、端末に実体がインストールされずネットワーク経由で表示される画像は保護の対象外であったが新たにこれが対象となる(物品の枠を取り払う)。
画面デザインが保護される上での類似判断は画像部品の大きさと配置、つまり外観と美観で行われ通常の意匠類似に比べ判断される域が狭くなると考えられる。また画面デザインは意匠では例外的に機能が重要視され、単なる装飾的なもので機能性を持たないデザインは権利化が不可となることも留意しておかねばならない。
事前に行える侵害調査の方法としては特許庁の画像意匠広報検索支援ツールが活用できることを知っておきたい。

(4)さいごに

 IT等の技術進化と法の整備についてはどうしても後者が後追いになりがちで、法律もその時々完全ではないことを認識すべきである。そのような状況では相談すべき専門家を見極める力が重要になってくる。ソフトウェア関連の知財専門家を見つけるのは中でも難しい。その専門家が「今までITビジネスの当事者としてどのような開発プロジェクトに関わってきたのか」を問いかけ、その応答で適格性の判断をするのが良いのではなかろうか。

6.所感

ITビジネスの開発・運用に携わる筆者にとって、知的財産の権利存在と侵害リスクについては正直ほとんど意識することがなかった。今回、ものづくりやITから弁理士業務まで幅広い実績を持たれる講師のお話しに触れ、気づくことが多かった。また具体的な事例を多く取り入れ工夫された講義のおかげでポイントを効率的に学習できたのではないかと考えている。

以上

   

西日本支部合同研究会2019【予告】

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・日時 2019年11月23日(土)13:00~17:00を予定
・場所 大阪大学中之島センター
・統一テーマ スマート社会とシステム監査
・参加者数 約50名を予定
・詳細 Coming Soon!
・報告書 開催後に公開予定
   

SAAJ近畿支部第179回定例研究会報告 (報告者:荒牧 裕一)

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会員番号 0655 荒牧 裕一(近畿支部)

1.テーマ 「医療機関における事業継続計画(BCP)と実践的訓練から学ぶリスクマネジメント」
2.講師    行政書士、危機管理士1級、医療経営士
 伊藤 聖子氏
3.開催日時  2019年5月17日(金) 18:30~20:30
4.開催場所  大阪大学中之島センター 2階 講義室201
5.講演概要

詳細はこちら

   

SAAJ近畿支部第178回定例研究会報告 (報告者:是松 徹)

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会員番号 0645 是松 徹 (近畿支部)

1.テーマ  「働き方改革におけるシステム監査の有用性」
2.講 師  株式会社ディレクタイズ エグゼクティブコンサルタント
島崎 智久 氏
米国公認会計士・社会保険労務士・システム監査技術者
3.開催日時 2019年3月15日(金) 18:30〜20:30
4.開催場所 大阪大学中之島センター 2階 講義室201
5.講演概要 詳細はこちら

   

SAAJ近畿支部第177回定例研究会報告 (報告者:小河 裕一)

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会員番号 1710 小河 裕一(近畿支部)

1.テーマ 「マイナンバー制度により進行する社会の変容の実際とシステム監査」
2.講師    特定非営利活動法人 日本システム監査人協会 顧問、近畿支部 参与
システム監査技術者、公認システム監査人
 吉田 博一氏
3.開催日時  2019年1月18日(金) 19:00~20:30
4.開催場所  大阪大学中之島センター 2階 講義室201
5.講演概要

詳細はこちら