○○●●【SAAJKメルマガ】-Vol.063(2024/04)- ●●●●

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┏┏  SAAJ近畿支部 メールマガジン 第63号

┌ 発行日:2024年04月12日 発行者:SAAJ近畿支部 ITサービスG
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いつもご愛読ありがとうございます。 このメルマガは、近畿支部
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・巻頭言……………… 岡本太郎が残したもの
・トピック…………… 研究会・勉強会情報/サイト更新情報
・特集………………… 本部会報掲載情報
・お知らせ…………… 【重要】年会費納入のお願い/他
・編集後記…………… 感覚のズレ

■ 巻 頭 言   ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「岡本太郎が残したもの」:近藤博則

異常気象が叫ばれて久しい昨今ですが、今年の寒の戻りは 3月下旬
と言うのに薄ら雪が積もるほどでした。花粉で鼻がぐずぐず言って
いるのか、寒さにやられているのか判然としない日々を過ごしてい
ます。今年の桜は例年より遅い様で、近所の桜は蕾のままです。入
学式の頃に満開となるのではないでしょうか。

さて、昨年から岡本太郎氏の著作を読んでいます。週刊誌での連載
を加筆構成した「自分の中に毒を持て」「自分の運命に楯を突け」
投稿や講演をまとめた「自分の中に孤独を抱け」など。

「自分の中に毒を持て」の中で岡本太郎氏は「人生を真に貫こうと
すれば、必ず、条件に挑まなければならない。そのとき、切実にぶ
つかるのは己自身だ。己が最大の味方であり、最大の敵なのである。
」と自分自身と闘うことを説きます。また、一方で「自分はそうい
う人間だ。駄目なんだ、と平気で、ストレートに認めること。」「
諦めるんではなく、気が弱いと思ってしまうんだ。」と自分自身を
是認することも説きます。

一見、矛盾しているようです。出発点として今の自分自身を肯定す
る事で一歩前に進む勇気・元気が湧いてきます。ですが、一歩前に
進もうとした時に、それを止めようとするのも自分自身。それでも
前に進むには、自分自身と闘うことも厭わないという心構えが大切
なのだと、私は解釈しています。

本年度、新たな取り組みとして支部合同研究会が計画されています。
これまでは西日本合同研究会として西日本の 5支部(北信越、中部、
中四国、九州、近畿)が毎年持ち回りで開催しておりましたが、今
回は北海道支部、東北支部も加え全国の支部合同で行うこととなり
ました。これも新たな一歩です。詳細はこれからですが、大阪にリ
アル会場を設ける予定にしておりますので、奮ってご参加のほどよ
ろしくお願いいたします。運営に参画したいというご希望をお持ち
の方は、ぜひ支部理事・支部役員にお声がけください。

岡本太郎氏の作品では、桜の名所でもある万博記念公園に建てられ
た「太陽の塔」が有名です。内部にある「生命の樹」も圧巻のスケ
ールを持っています。もっと気軽に鑑賞できる作品として、江坂駅
そばにある「みつめあう愛」「リオちゃん」があります。それぞれ
公開空地、公園に設置されており生活の場に溶け込んだ作品となっ
ています。

最後に私事ですが本年度より近畿支部副支部長に選任いただき、本
部の理事にも就任いたしました。これまで以上に日本システム監査
人協会並びにシステム監査の発展に貢献できるよう努めてまいりま
す。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

■ ト ピ ッ ク ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○定例研究会・勉強会情報:大谷英徳

・今後の予定は次の通りとなっています。

4月20日(土)第 82回 システム監査勉強会(ご案内済)

5月17日(金)第 206回 定例研究会(準備中)

6月15日(土)第 83回 システム監査勉強会(準備中)

7月20日(土)第 207回 定例研究会(準備中、曜日注意)

詳しくは本部サイトへ!
→ https://www.saaj.or.jp/index.html

・定例研究会は、会員を中心とした講師によりシステム監査に関係
するテーマについて講演頂く形式を取っています。
原則、奇数月の第 3金曜日の18時半から開催しています。
(12月は、第 2または第 3土曜日にて開催)

・システム監査勉強会は、日本システム監査人協会本部の月例研究
会の内容を録画したDVD を視聴する形式を取っています。
原則、 8・12月を除く偶数月の第 3土曜日午後に開催しています。

○近畿支部サイト更新情報:金子力造

【研究論文/他】

発表者に許諾をいただいた研究論文、研究成果、活動報告などを
収録しています。新規掲載分は下記です。

・「IT-BCPとシステム監査に関する考察」 荒町弘氏
→ https://saajk.org/?p=1930

【総会資料】

日本システム監査人協会近畿支部総会(2024/01/27開催)にて承
認されました資料について掲載しております。

・2024年度 事業計画
→ https://saajk.org/?cat=15

【プロジェクト憲章】

2024年度各プロジェクトの活動計画について掲載しております。

・2024年度 プロジェクト憲章
→ https://saajk.org/?cat=9

【セミナー報告】

2023年10月に開催したIT-BCP体験セミナーの報告です。

・IT-BCP体験セミナー開催報告
→ https://saajk.org/?cat=8

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○SAAJ近畿支部会員の田淵隆明氏の下記コラムが本部会報に連載
『システム監査のための会計・法律・数学・理科・教育課程再入門』

航空機の衝突事故、自動車メーカの品質問題、鉄道の架線・運行
事故等の最近の事象を踏まえた問題提起を皮切りに、脱ゆとり理
数教育の課題等に至るまで、幅広く言及しています。(是松徹)

詳しくはこちらへ!(02~04月号の会報 PDFが開きます。)
→ https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2024Kaiho/202402_SAAJKaihoNo275.pdf
→ https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2024Kaiho/202403_SAAJKaihoNo276.pdf
→ https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2024Kaiho/202404_SAAJKaihoNo277.pdf

○SAAJ近畿支部会員の神尾博氏のエッセイ『振袖火事』が本部会報
に掲載

「振袖火事」とも呼ばれる明暦の大火(1657年)、江戸の町の大
半が灰燼に帰した。そこから現在ネット社会の大火とも言える「
炎上」に発想をとばし、その対策を考える。(阪口博一)

詳しくはこちらへ!(02月号の会報 PDFが開きます)
→ https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2024Kaiho/202402_SAAJKaihoNo275.pdf 

○SAAJ近畿支部会員の神尾博氏の時事論評『パラダイムシフト時代
の悪夢と希望 ~生成 AI 編~』が本部会報に掲載

生成AIによるパラダイムシフトにより、主にホワイトカラーの労
働に与える影響について、リスクと役割分担、必要とされる能力
など多岐に渡る観点から論評されています。(金子力造)

詳しくはこちらへ!(04月号の会報 PDFが開きます。)
→ https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2024Kaiho/202404_SAAJKaihoNo277.pdf 

■ お 知 ら せ ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○【重要】SAAJ年会費納入のお願い:福本洋一
すでに本年度(2023年 1月~12月)の請求書が手元に届いていると
思いますが、早めに納入をお願いします。 6月末までの合計振込
金額により、各支部への配分が決定されますのでご協力ください。

○【再録】ITサービス利用ガイドライン:近藤博則
近畿支部で運営するITサービス(メーリングリスト等)を利用い
ただくにあたり、同会員の皆様に遵守をお願いする事項を掲載し
ています。必ずご一読ください。

→ https://www.saajk.org/?p=3122

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げる大阪・関西万
博開催まであと 1年となりました。岡本太郎の「太陽の塔」に象徴
される前回の大阪万博から55年振りです。準備の進行状況や費用の
拡大が気になりますが、近畿在住の身としてはせっかくの身近な機
会なので、関心を高めていきたいと思います。

ところで、テレビドラマで「不適切にもほどがある」と揶揄された
のはセクハラ、パワハラ等ですが、このところ「マルハラ」という
ことを耳にするようになりました。これは SNSで年配世代から送る
マル(句点)のついた文章が若い世代に圧迫感を与えるということ
を指すようです。

ハラスメント事案には敏感な世の中の流れになったとは言え、年配
世代の私にはもう一つピンとこないのですが、これも世代間の感覚
のズレの一環なのでしょうか?ただ、若い世代の中には若者の習慣
の押し付けではとの意見もあるようです。

世代間の感覚のズレはいつの時代にもあることかもしれません。そ
のような中、春はどの世代にとっても新たな一歩を踏み出したくな
る季節ではないでしょうか。温かさが徐々に増してきました。この
4月は値上げラッシュの様相を呈し、心穏やかでない状況ではあり
ますが、巻頭言にもある一歩前に進む気持ちを大切にこの春を過ご
したいなどと考えている次第です。(TK)

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の「SAAJ近畿支部メルマガ」もよろしくお願いします!

【SAAJ近畿支部メルマガ】
発 行 日:年 4回( 1月、 4月、 7月、10月)+臨時増刊
発行開始日:2012年09月19日

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発行責任者:近藤博則、編集責任者:是松徹

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