2026年度 事業計画

 オンラインツールは、支部主催の定例研究会やシステム監査勉強会の他、支部役員等の打ち合わせでも大いに活用され、支部活動の効率化に寄与している。その一方でリアル開催の定例研究会への参加人数が大きく減るなど、会員同士のリアルな意見交換を行う機会が少なくなったことにより、支部活動の活性化という点ではやや後退の状態が続いている。2024年度に再開した支部合同研究会については、リアルで全国の会員同士が交流できる貴重な場になっているが、2026年度は北海道および東北支部が主体となり仙台で開催が予定されているため、近畿支部の会員が遠方の会場にリアル参加するのは難しい。これらを補うべく、定例研究会等の充実に加え新たな研究プロジェクトの検討等を行い、支部活動の効率化と活性化の両立を進めていきたい。
支部の財務体質改善については、オンラインツールの活用効果もあって経費節減が進み、着実な進展を見せている。しかし、今後は物価上昇等による経費増も予想されるので、気を緩めることなく引き続き資金の有効活用に努めたい。
2026年度は、支部長の交替を含む支部体制の刷新が行われる。これまでの近畿地区以外の居住者が支部長を務めるという不自然な状況が無くなり、より円滑な支部運営を行っていきたい。併せて、支部役員への新たな人材の登用も行い、次の世代への移行を少しずつ進め、支部体制を充実させるよう努力していきたい。
2026年度は、以上述べた「活動の効率化と活性化の両立」「資金の有効活用」「支部体制の刷新と充実」を踏まえて、会員サービスの充実に取り組んでいきたい。

1.体制(敬称略)

(1)支部役員:

○理事(支部長/ITサービスグループ副主査) 近藤博則
○理事(副支部長/会計/教育サービスグループ副主査) 福本洋一
○理事(副支部長/教育サービスグループ主査) 大谷英徳
○担当役員(システム監査法制化推進プロジェクト主査) 田淵隆明
○担当役員(システム監査法制化推進プロジェクト副主査) 神尾博
○担当役員(教育サービスグループ副主査) 丸山博儀
○担当役員(ITサービスグループ主査) 金子力造
○担当役員(ITサービスグループ副主査) 藪上憲二
○監事(ITサービスグループ副主査) 是松徹

(2)支部参与:

吉田博一、荒牧裕一(教育サービスグループ副主査)

(3)サポーター

松井秀雄、三橋潤、川端純一、中田和男、吉谷尚雄、阪口博一、伊藤聖子、岩崎真明、小河裕一、浜田恒彰、石嶋藤代
※サポーターの皆様には、支部の基幹的活動へ可能な範囲で参画いただいています。

2.方針

・支部体制の刷新を受け、より円滑な支部運営を行うとともに、次の世代への移行を少しずつ進め、支部体制を充実させるよう努力する。
・定例研究会、システム監査勉強会を基本として、研究プロジェクト・グループ活動を通じて実践的な研鑽活動を行い、支部活動を充実する。また、支部役員会・サポーター会議の計画的な開催と課題管理等により支部運営のマネジメントを実施する。
・定例研究会およびシステム監査勉強会開催においては、オンライン開催とハイブリッド開催を使い分け、円滑な運営に努める。これにより、会員サービスを停滞することなく継続的なサービス提供をしていく。
・システム監査セミナーを開催する。
・支部合同研究会(北海道および東北支部主催)への積極的な参加と協力を行う。
・近畿支部財政状況の改善を踏まえた資金の有効活用を図る。
・支部会員の増加に努めるとともに、将来の支部役員の候補者を増やす。
・新たな研究プロジェクトの検討を行う。

3.グループ活動・研究プロジェクト

(1)教育サービスグループ

・主査:大谷英徳氏
・副主査:福本洋一氏、荒牧裕一氏、丸山博儀氏
【目標】
1.近畿支部会員を中心としたシステム監査人の方々に、システム監査に関連する教育サービスを提供し、システム監査人の知見やスキルの向上に寄与することを目的とする。
2.システム監査基本学習セミナー等の開催を通して、システム監査に関心がある方々および実際に企業内で関与されている方々に、システム監査の知識や体験を修得いただくことを目的とする。
3.システム監査勉強会については回数を年3回に減らしたうえで継続する。
【成果目標】
1.定例研究会資料・活動報告書(1,3,5,7,9,12月)
2.システム監査勉強会資料(2,6,10月)
3.セミナー教材・活動報告書
4.上記サービス提供にあたっての、運営計画書(TODO管理ツール)

(2)ITサービスグループ

・主査:金子力造氏
・副主査:是松徹氏、藪上憲二、近藤博則氏
【目標】
・近畿支部の諸活動の可視化による、活性化支援を目的とする。
・具体的には、Webサイト(http://www.saajk.org/)とMLの安定運用、サイト(コンテンツ)の充実、メールマガジンの発行を行う。
【成果目標】
・Webサイト/MLの安定運用
・コンテンツの充実(研究論文・報告書等の会員の成果物の掲載。さらに認知度向上、システム監査普及につながるコンテンツを「IT運用勉強会」等で検討)
・メールマガジンの発行(季刊:1月、4月、7月、10月)
・本部会報投稿:コラムまたはエッセイ(A4*2枚換算)2本以上
・サイトの運用ルール、ガイドラインの継続的改善

(3)システム監査法制化推進プロジェクト

・主査:田淵隆明氏
・副主査:神尾博氏
【目標】
・システム監査法制化のロビー活動(ただし各個人の立場で)
・システム監査法制化以外のIT政策の研究・提言・発信
・各自治体における、システム監査義務化の推進状況の発信
【成果目標】
・講演:年1回以上(原則SAAJK.。当PT成果の外部講演時は事前/事後に役員会に報告)
・コラム:年3本以上(A4*2枚程度)