○●○○【SAAJKメルマガ】-Vol.070(2026/01)- ○●●○

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┏┏  SAAJ近畿支部 メールマガジン 第70号

┏ 発行日:2026年01月09日 発行者:SAAJ近畿支部 ITサービスG
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いつもご愛読ありがとうございます。 このメルマガは、近畿支部
メーリングリストへ登録して頂いている方へお送りしています。

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・巻頭言……………… 当たり前を問い直す
・トピック…………… 研究会・勉強会情報/サイト更新情報他
・特集………………… 本部会報掲載情報
・お知らせ…………… 【重要】年会費納入のお願い/他
・編集後記…………… 層の厚み

■ 巻 頭 言   ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「当たり前を問い直す」:近藤博則

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願
いいたします。

さて、昨年2025年は後年、大阪・関西万博が開催された年と共にAI
エージェント元年としても記憶されるのではないでしょうか。

これまでの生成AIは人間が指示や質問したことに対して、その場で
文章や画像などを生成して回答してくれるものでした。AIエージェ
ントは与えられた目標に応じて、自分で考えてタスクに分解し、実
行して、目標を実現しようします。
AIエージェントは能動的に行動するので、航空券の予約や業務の発
注を勝手に行う可能性もあります。もしかすると問い合わせをして
きた相手がAIエージェントだったという事もあり得るかもしれませ
ん。

米国では最近、業務をAIで代替できると言うことで、人員整理が行
われるようになってきたそうです。そのような環境下ですが、哲学
やその一分野である倫理学の教育を受けた方の人気は高まっている
との報道もありました。倫理学とは、広辞苑によると人格的・規範
的・社会的存在としての人間の価値や行為、また相互の共存の規範
・原理を考究する学問とあります。つまるところ「人間として何が
正しいか」を考える学問ということだと思います。

その記事でも取り上げられていましたが、トロッコ問題というもの
があります。これは制御不能になったトロッコ(路面電車)がその
まま走行すると前方の作業員 5人に衝突してしまう。ある人が線路
の分岐器(ポイント)の位置におり、その人が分岐器を切り替えれ
ば 5人は確実に助かる。しかし切り替えた先の線路にも 1名別の作
業員がおり、 5人の代わりにその 1名に確実に衝突する。分岐器の
前にいる人は、トロッコを別線路に引き込むべきかという問題です。
この問題には正解はありません。

少し視点をずらして考えてみたいと思います。トロッコ問題は事故
が起こってしまってから対処の選択を迫る問題であるとも言えます。
しかし、もしトロッコに ATS(自動列車停止装置)のような保安装
置が備わっていれば、もし線路の先で同時に工事を行ってはならな
いことになっていれば、どちらかの生命の選択を迫られることは発
生しないのではないでしょうか。またその装置が正常に動作するこ
とやルールが適切に守られていることを監査する事も可能でしょう。

事故が起こってしまってから物事を考えるのではなく、起こる前に
あんな事やこんな事が起こるかもしれないと予め考えておく事で防
げる事故もあるのではないかと最近よく思います。

当たり前とされている前提や条件、枠を外して考えてみる。その様
な姿勢が今後より一層求められる様になってくるのではないかと想
像します。

■ ト ピ ッ ク ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○定例研究会・勉強会情報:大谷英徳

・今後の予定は次の通りとなっています。

1月16日(金)第 216回 定例研究会(ご案内済)
※支部総会に引き続いての開催となります。

2月21日(土)第 88回 システム監査勉強会(準備中)

3月14日(土)第 217回 定例研究会(準備中)
※今回は第 2土曜日午後の開催となります。

詳しくは本部サイトへ!
→ https://www.saaj.or.jp/index.html

・定例研究会は、会員を中心とした講師によりシステム監査に関係
するテーマについて講演頂く形式を取っています。
原則、奇数月の第 3金曜日の18時半から開催しています。
(12月は、第 2または第 3土曜日にて開催)

・システム監査勉強会は、日本システム監査人協会本部の月例研究
会の内容を録画したDVD を視聴する形式を取っています。
原則、2・6・10月の第 3土曜日午後に開催しています。

○近畿支部サイト更新情報:金子力造

【定例研究会報告】

隔月開催の支部定例研究会について掲載しています。

2025年 9月開催分の報告を掲載しました。

・ 9月支部定例研究会報告 荒牧裕一氏
→ https://saajk.org/?cat=5

【セミナー報告】

2025年 9月に開催した越前市様セミナーの報告です。

・2025年度越前市様セミナー開催報告 大谷英徳氏
→ https://saajk.org/?cat=8

○イベント情報:荒牧裕一

【イベント報告】

2025年11月に中部支部主催で開催された支部合同研究会の報告が
本部会報12月号に掲載。近畿支部の発表者は会員の田淵隆明氏で
す。

・2025年支部合同研究-開催報告 中部支部

https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2025Kaiho/202512_SAAJKaihoNo297.pdf

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○SAAJ近畿支部会員の田淵隆明氏の下記コラムが本部会報に連載
『システム監査のための会計・法律・数学・理科・歴史学再入門』

我が国の政治情勢とサプライ・チェーン維持の懸念、東急田園都
市線事故の真因、レアアース問題、さらには英国国王の話題まで、
筆者の広範囲な知識で縦横無尽に語り尽くします。(阪口博一)

詳しくはこちらへ!(11~12月号の会報 PDFが開きます。)

https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2025Kaiho/202511_SAAJKaihoNo296.pdf

https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2025Kaiho/202512_SAAJKaihoNo297.pdf

○SAAJ近畿支部会員の田淵隆明氏の下記コラムが本部会報に掲載
『システム監査のための会計・数学・理科・外国語再入門』

新たな連載が始まりました。前回に引き続いてレア・アースに関
する課題を深掘りするとともに、昨今の教育環境から医療現場の
未来について警鐘を鳴らしています。(是松徹)

詳しくはこちらへ!(01月号の会報 PDFが開きます。)

https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2026Kaiho/202601_SAAJKaihoNo298.pdf

○SAAJ近畿支部会員の神尾博氏のエッセイ『木阿弥』が本部会報に
掲載

「元の木阿弥」では武将の影武者が元に戻った。 SNS等のテキス
トや音声に始まりAIの画像や映像によるディープフェイクが国家
元首級まで蔓延する時勢で真贋の見極めはいかに。(吉田博一)

詳しくはこちらへ!(11月号の会報 PDFが開きます)

https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2025Kaiho/202511_SAAJKaihoNo296.pdf

○SAAJ近畿支部会員の神尾博氏のエッセイ『一条戻橋』が本部会報
に掲載

京都市一条戻橋にまつわる「蘇り」の伝承をもとにデータ消失か
ら蘇らせるバックアップとリカバリーの手法について最近のトレ
ンドを交えながらその勘所を解説されています。(金子力造)

詳しくはこちらへ!(12月号の会報 PDFが開きます)

https://www.saaj.jp/03Kaiho/0305kaiho/2025Kaiho/202512_SAAJKaihoNo297.pdf

■ お 知 ら せ ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○【重要】SAAJ年会費納入のお願い:福本洋一
すでに本年度(2026年 1月~12月)の請求書が手元に届いていると
思いますが、早めに納入をお願いします。 6月末までの合計振込
金額により、各支部への配分が決定されますのでご協力ください。

○【再録】各種MLの登録アドレス変更手順:近藤博則
本部、近畿支部、近畿支部役員会等の各メーリングリストの登録
アドレスの変更手順は、近畿支部サイトに掲載されています。
(新規登録&削除については、入会&脱会に連動していますので
本部サイトをご覧ください。(https://www.saaj.or.jp

→ https://www.saajk.org/?p=1633

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

早いもので気が付けば21世紀も四分の一が終わりました。今年は午
年(丙午)です。何かと気になることが多い昨今ですが、干支にち
なんで軽やかに駆け抜けたいものだと思います。

巻頭言では、生成AIより能動的なAIエージェントが登場してきた一
方で、改めて人間というものを振り返る動きが出ていることに触れ
ています。人間として何が正しいかという視点を持ち、当たり前と
思われていることも一旦疑ってみる姿勢が重要と感じました。

昨年は坂口志文氏、北川進氏がノーベル賞をダブル受賞するという
嬉しい知らせが届しきました。両氏とも社会における基礎研究支援
の重要性を強調されています。このところ博士課程への進学者が減
少傾向にあるとの報道を耳にします。若手研究者が元気に研究でき
る環境が確保され整備が進むことで研究者層の厚みが増すことを願
っています。

今年 6月にはサッカーワールドカップ( W杯)北中米大会を迎えま
す。出場する日本代表チームでは、昨年末に前線の主力となる代表
候補選手が怪我をして出場が絶望的という残念な報道がなされまし
た。しかし、現在の代表メンバは海外組を中心とした多士済々の選
手層から選抜されてきています。その層の厚みを生かして必ずや怪
我の影響を穴埋めし、本番で代表チームが活躍してくれると信じて
いるところです。

さて、本メルマガは、2012年 9月の創刊号から数えて今回で第70号
の発行となりました。これからも引き続き、支部活動等に関する情
報提供に努めてまいる所存です。今後とも近畿支部メルマガについ
て、よろしくお願い申し上げます。(TK)

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の「SAAJ近畿支部メルマガ」もよろしくお願いします!

【SAAJ近畿支部メルマガ】
発 行 日:年 4回( 1月、 4月、 7月、10月)+臨時増刊
発行開始日:2012年09月19日

ご意見ご感想はこちらまで
https://www.saajk.org/?page_id=115

発行責任者:近藤博則、編集責任者:是松徹

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